ペイルムーン⑤(ソウルからの連続攻撃:応用編)
もうあと2時間弱で誕生日を迎えますが、ペイルムーンの記事を書いています。
おっさんから、おじいちゃんに近づきつつあります。しんどい。
ペイルムーンの連続攻撃の解説記事も3回目です。
ここまでを往年の名作ゲームぷよぷよに例えて言うと、②の基礎編で階段積みを覚えて、③の中級編で折り返しを覚えたみたいな感じです。
今回は③の回の文末に書いたように「なるべく少ない手札と、少ないコストでの連続攻撃を考えてみたいと思います。ちょっと応用編といった感じです。
自分の3ターン目での連続攻撃を考えてみます。
使えるCBは2程度、相手のダメージも2程度で、このターンと次のターンで倒しきることを考えてCBと手札の消費をなるべく抑えたかたちを考えます。
今回も画像多めです。よろしくお願いします。
◆CB2と手札消費3枚(ライド分は除く)のパターン
ゴデビにライドして、アクセルにトラピ、右前にありすを展開します。
ソウルにはジル、アマランス、バニー、FVが入っている想定です。
残りの手札は最低1枚あればいいです。(画像ではナイフダンサー)
①アクセルのトラピでアタック
②右前のありすでアタック
ありすの能力でジルを右前にスペコします
ジルの登場時能力で、アクセルのトラピをコストに、ジルの後列にバニーをスペコします
ソウルに入ったトラピの能力で、自身をSBして、ソウルから左前にアマランスをスペコします
③ジル&バニーでアタック
まだCBが残っているのでバニーで多少ガード強要できます
(バニーのSCでヒールがソウルに入っています)
④アマランスでアタック
ジルをソウルに戻してパンプします
⑤Vのゴデビでアタック
ゴデビの能力でCB1と手札1枚を消費します
ゴデビの能力で右前にありす、アクセルにジルをスペコします
ジルの能力でありす後列のバニーを出し入れして、実質スタンドさせます
⑥アクセルのジルでアタック
⑦ありす&バニーでアタック
これでCB2と手札消費3枚で7回攻撃できました。
要求値も見てみましょう。
①アクセルのトラピ(17000)
②右前のありす(12000)
③右のジル&バニー(19000)
④左前のアマランスで(12000)
⑤Vのゴデビでアタック(15000)
⑥アクセルのジルでアタック(22000)
⑦右のありす&バニーでアタック(23000)
アクセルやプロテクトの12000Vに対してチクチク刺さる数値が取れているのでないでしょうか。
これを基本形に、様々なアレンジも可能です。
⑦のありす&バニーを、ナイフダンサー&バニーにすることで実質CB1の消費にすることもできますし、④のアマランスがキメラでSBに余裕があれば攻撃回数をさらに伸ばすこともできます。
でも、ダメージトリガーを踏んでしまうと、こんな細かい要求では通らなくなります。
そこで、次は上記の1回目の攻撃でダメージトリガーを出されてしまった想定の動きを考えてみましょう。
◆ダメージトリガーをある程度ケアする動き
①アクセルトラピでアタックして、ダメトリを踏み、相手Vが22000になります
②右のありすは横のリアガードを攻撃します
(①をガードしていないので、インターセプトなどはされていない)
ありすのアタック終了時能力で左前にジル
ジルの登場時能力でトラピをコストにV後列にバニー
ソウルに置かれたトラピの能力でアクセルにアマランス
これらを順にスペコします
③Vのゴデビで先にアタック
バニーでSC1
CB1と手札から1枚ソウルに入れます
(画像ではキメラとプレゼンターがソウルに入っていますが、これらは事前にソウルにあっても問題ありません)
ゴデビの能力で、右列にキメラとプレゼンターの列を形成します
④左のジル
(相手Rにアタック先があればRに、ツインドライブでトリガーがめくれていたらVにアタック)
⑤キメラ&プレゼンター(ジルをソウルに置いてSB1でCC1)
⑥アクセルのアマランス(キメラかバニーをソウルに置いて、ゴデビの永続が無くなりますが自身で3000パンプ)
と計6回の攻撃となります。
要求値も確認してみます。
①アクセルトラピ(17000、ダメトリ踏む)
②右のありす(12000でR)
③Vのゴデビ&バニー(23000)
④左のジル(12000でRか、トリガー乗せて22000)
⑤キメラ&プレゼンター(28000)
⑥アクセルのアマランス(22000)
パワーが22000のVに、なんとか攻撃が届いています。
ダメトリを踏んだ時は、このようにV裏にブースターを配置して、ゴデビの能力で出来る限りパワーの高い1列を作っていくのが良いかと思っています。
最初の基本形から対フォース13000Vに対応した形も考えてみましょう。
◆CB2と手札消費3枚の対フォース
ありすとトラピを縦列に並べているところから始めます
①ありす&トラピでアタック
ありすの能力で、アクセルにジル
ジルの能力でトラピを左後列のバニーに変換
トラピの能力で左前にアマランスをスペコ
②アクセルのジルでアタック
③左のアマランス&バニーでアタック
(バニーでSC1と、ジルをソウルに置いてアマランスがパンプします)
④Vゴデビでアタック
CB1と手札1枚をソウルに置きます
ゴデビでアクセルにジル、右前にありすをスペコします
ジルの能力で左後列のバニーをソウルに置き、そのバニーを右後列にスペコします
⑤アクセルのジルでアタック
⑥右のありす&バニーでアタック
こうような感じで、パワーラインを意識したため攻撃回数が1回犠牲になっています。
①右のありす&トラピ(19000)
②アクセルのジル(22000)
③左のアマランス&バニー(20000)
④Vゴデビ(15000)
⑤アクセルのジル(22000)
⑥右のありす&バニー(23000)
13000Vに対して、こちらのRから10000要求以上を重ねていきます。
フォース相手だと、やはり微妙に届かないパワーラインがネックになってきますので、そのあたりを超えていきたい方はフロントトリガーをめくるのが簡単かつ効果的でしょう。
今回は、一つの基本形と二つのアレンジパターンを考えてみました。
いかがでしたでしょうか。
毎度のことですが、連続攻撃のサンプルのパーツにはなるべく違うカードを1枚ずつ使うような形で書いています。一つ一つのカードに対して、代用パーツを考えやすくする目的でこのようなサンプルを提示しています。これらのパーツを、実戦では手札やソウルの素材に置き換えて盤面を考えてみてください。
もちろん、各パーツの2枚目や3枚目があれば、より容易に連続攻撃を行うことができるでしょう。特にトラピとジルが複数ソウル等にある場合は、攻撃の組み立てがグッと楽になります。アクセルサークルの2枚目がある場合もパワーラインが安定します。
あまり実戦向きではないので私は好みませんが、都合よく必要なパーツが引けてる状態での最大攻撃回数を考えてみるのも、頭の体操としてはいいかもしれません。
大事なのは、頭で考えた盤面や攻撃手順を実際のカードを使ってやってみることだと思います。
効率のいい連続攻撃や、私のブログの内容の改善案などがあれば、是非ツイッターのリプライやDMで教えて下さい。喜びます。(というか、誰かペイルムーン教えてください。)
とかなんとか書いているうちに日付が変わりました。
イカさん誕生日おめでとう。ありがとう。
今回もご精読ありがとうございました。