Show and Tell

トレーディングカードゲームのことをつらつらと

ペイルムーン③(ソウルからの連続攻撃:中級編)

前回のペイルムーンの記事のアクセス数が凄くてビビッてます。

 

前回の宿題の答えはさらっと攻撃順を書いておしまいにしようかと思っていたんですが、プレッシャーを感じて盤面の写真を撮ってきました。

 

もったいぶってもしょうがないので、さっそく解答例をどうぞ。

(①とかの数字は攻撃回数のカウントです。)

 

◆条件

 ・Vにゴデビ

 ・アクセルにトラピ

 ・右前にありす

 ・ハンドにキメラ

 ・ソウルにトラピ、バニー、ジル、アマランス

 ・CBとSBは4まで自由に

   

以下のような盤面からスタートです。 

f:id:yuika0w0:20180904220000j:plain

 

①アクセルのトラピでアタック

②右前のありすでアタック

f:id:yuika0w0:20180904220021j:plain

 

ありすの能力でCB1SB1ありすソウルイン

左前にジルをスペコ

f:id:yuika0w0:20180904220049j:plain

 

ジルの能力でトラピをソウルイン

ジルの後列にソウルにいたトラピをスペコ

ソウルインしたトラピの能力でありすをアクセルにスペコ

f:id:yuika0w0:20180904220122j:plain

 

③ジル+トラピでアタック

④アクセルのありすでアタック

f:id:yuika0w0:20180904220147j:plain

 

ありすの能力でCB1SB1ありすソウルイン

アクセルにアマランスをスペコ

f:id:yuika0w0:20180904220210j:plain

 

⑤アマランスでアタック

アマランスの能力でジルをソウルイン

f:id:yuika0w0:20180904220232j:plain

 

⑥ゴデビでアタック

ゴデビの能力でCB1と手札のキメラをソウルイン

f:id:yuika0w0:20180904220305j:plain

 

右前にキメラ、左前にありすをスペコ

f:id:yuika0w0:20180904220325j:plain

 

⑦右前のキメラでアタック

キメラの能力でSB1とアマランスをソウルインしてCC1

f:id:yuika0w0:20180904220353j:plain

 

⑧左前のありすでアタック

f:id:yuika0w0:20180904220423j:plain

 

ありすの能力でCB1SB1ありすソウルイン

左前にジルをスペコ

f:id:yuika0w0:20180904220447j:plain

 

ジルの能力でトラピをソウルイン

ジルの後列にソウルにいたバニーをスペコ

ソウルインしたトラピの能力でありすをアクセルにスペコ

f:id:yuika0w0:20180904220518j:plain

 

⑨ジル+バニーでアタック

バニーの能力でSC1

f:id:yuika0w0:20180904220546j:plain

 

 ⑩アクセルのありすでアタック

f:id:yuika0w0:20180904220612j:plain

 

ありすの能力でCB1SB1ありすソウルイン

アクセルにアマランスをスペコ

f:id:yuika0w0:20180904220635j:plain

 

⑪アクセルのアマランスでアタック

アマランスの能力でジルをソウルイン

f:id:yuika0w0:20180904220658j:plain

 

 以上で、11回連続攻撃とソウルにジルとありすを戻すことができました。

 

前回の記事で説明した『ありすループ』をVのアタックを挟んで2回実行しています。

 

実戦では、こんなにきれいにパーツが揃ったりしません。

そこで、前回説明した

 ・ソウルからリアガードへ、ユニットを展開できる能力

 ・リアガードからソウルへ、ユニットを格納できる能力

これが重要になります。

 

例えば、ありすが無い場合は「ソウルからリアガードへ、ユニットを展開できる能力」を持つユニットで代用できます。ゴデビやバニーでジルをソウルからスペコすることで、盤面にいるトラピの能力まで誘発させることができます。

ジルが無い場合は「リアガードからソウルへ、ユニットを格納できる能力」を持つ、アマランスやキメラで代用しましょう。

 

また、同じユニットが複数ソウルにある場合は、ソウルから出して戻しての使い回しをせずに、上書きスペリオルコール等で続けて使うのも一つの手段です。

ジルがソウルに2枚あれば、『ありすループ』の最後の「アマランスでジルをソウルに戻す」工程を省いて、2回目のありすの能力からジルを出してループを継続することができます。

 

トラピは盤面にいる数だけ攻撃回数を増やすことができます。ゴデビの永続3000パンプの条件達成にもつながるので、勝負を決めるファイナルターンには手札から一気に後列に並べてしまうのもアリです。

 

一方、自力でソウルに出入りすることが可能なありすは1枚あれば充分なことが多いです。アタックするだけで追加の1~2回攻撃は得られるものの、SBの消費が激しいのでバニーのブースト等と合わせて運用しないとすぐにソウルが枯渇します。先ほどの11回攻撃でも開始時には8枚あったソウルがジルとありすの2枚だけになっていますね。

 

『ありすループ』をベースに、その場の手札、ソウル、盤面のユニットから連続攻撃を組み立てられるように、一人回しでもいいので練習をしてみてください。

 

 

でも、実際にペイルムーンを回すと手札がカツカツで連続攻撃のパーツが足りなかったり、相手を倒しきれそうもないのでCBを使い切らずに残しておきたかったりすることがあります。

次回のペイルムーン解説では、なるべく少ない手札と少ないコストで済む連続攻撃を考えてみたいと思います。

 

ご精読ありがとうございました。